【メントレ】頑張るというのは我慢することではなく、道を変えるサイン。メンタルトレーナーが考えてみました。

 

【メントレ】頑張るというのは我慢することではなく、道を変えるサイン。メンタルトレーナーが考えてみました。

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「頑張る」という言葉を聞くと、

「我慢する」という意味で捉える人は多いと思う。

 

「頑張ります」という言葉には、

「今以上に、時間を投下します」という意味でしばしば使われる。

私の社会人時代も

仕事ができず上司に指導して頂いたとき、

「頑張ります」と言った。

 

実体験でいうと、

「もっと残業して仕事を進めます」という使い方だったと記憶している。

その証拠に、その日は23時まで会社で仕事をしていた。

残業時間が増えることを上司から指導を受けたときには、

朝4時に会社にいき仕事をしていた。

 

「頑張る」という言葉は、もっと時間を投下するという意味ではないのだ。

 

受験勉強でも同じことが言えると思う。

先生と面談して

「このままだと志望校にいけない」と言われると、

おそらく「勉強時間を増やす」という選択肢をするのではないだろうか。

 

もちろん、時間を増やすことも大切かもしれない。

 

ただ闇雲に、

時間を投下してもうまくいかないことのが多いと思う。

 

私は、生粋の不器用なので

仕事で挫折したときは、がむしゃらに時間を増やした。

すると、どうなったか。

ただ、時間が増えただけの仕事しかできなかったのである。

 

今まで8時間でこなしていた仕事を8とする。

残業4時間の時間を合わせて12時間仕事すると、12の仕事をしているだけだった。

時間が増えた分、その時間でこなす分が増えただけだ。

 

 

いや、本当のところは、

12時間で、仕事は10くらいだろう。

 

残業している同僚と、無駄話をしてダラダラしていた。

 

一番タチが悪いのは、

「時間を増やしているから」自分は頑張っていると思い込んでしまうことだ。

 

時間を増やすと、自分を頑張っていると勘違いしている人は多い。

 

しかし、

頑張る=結果が出る

ということでは決してないのは、あなたも知っての通りだと思う。

 

あなたが、今後、頑張っていると思ったら

ただがむしゃらに、時間を増やしているだけになっていないか注意してほしい。

 

あなたが、今後、頑張っていると思ったら、

それは、道を変えるチャンスだと捉えてほしい。

 

仕事がうまくいかないときに、

ただ漠然と時間を増やすのではなく、

 

「知識が足りないからだ」と仮定すれば

毎日1時間は仕事の勉強をしてみる。

 

「パソコンのタイピングが遅い」と仮定すれば

毎日30分はタイピングの練習してみる。

 

頑張るという言葉は、道を変えなさいのサインだ。

 

目の前に壁があったら、

真正面からぶつかることも大事だが、その道が行き止まりということも現実世界には存在する。

 

数学でいうと、

解のない問題という可能性もあるのだ。

 

壁にぶつかっても、前に進めないときは、道を変えてみよう。

 

「頑張っている」ときほど、チャンス。

答えは、すぐ隣にある可能性あり。

 

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古山有則

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古山有則 koyama akinori

*作家 *軟式野球国体優勝経験ありメンタルトレーナー

*1万冊読了済み読書家

*月5000PVブロガー

「今のために、今までがある」 人生経験、読書経験の集大成を発信中。

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