私の好きな書店について

「ここで暮らしたい」

本にハマった私が、毎週のように通う本屋がある。

紀伊国屋書店のららぽーと横浜店だ。

 

思い出の詰まった過去という箱を開けて見ると、

 

社会人になった私は、

「本を読まなくなったら、人生終わる」

と鳥肌が立った。

 

本に夢中になった私だが、社会人になり時間の重要さに気づく。

今まで、本を読みたい時に読んできた私にとって、会社に就職するということは

自分の時間から8時間を会社に切り売りすることを意味していたからだ。

 

許されるのであれば、

午前中も午後も本を読んでいたいという本音。

 

この本音を覆い隠すように、世間体、常識が私に襲いかかってきた。

 

24時間から睡眠時間の8時間をマイナスし、会社にいる8時間をマイナスする。

残った時間から、家事等を引いた時間が、読書に使う最大の時間となる。

 

今までは、本屋を探すことも、本好きの醍醐味の一つだと思っていたが、

社会人になった私は、これは控えなけばいけないと瞬時に気づいた。

 

私だけの書店を見つけよう

社会人なった私が真っ先に決めたのは、

どの本屋を愛し続けるかということだった。

 

紀伊国屋書店ららぽーと横浜店が、最寄り駅の隣駅ということで、引っ越し当日に足を運んでみた。

足を運ぶと同時に、瞬時に

「ここにしよう」

と思った。

 

私が良いなと思う本屋には、ある特徴がある。

1.最新刊が発売日に店頭に並んでいる(原則3日以内)

2.店員さんの対応が良い

 

1.最新刊が発売日に店頭に並んでいる

私は興味がある本があると、発売日当日に購入したい。

誰よりも早く購入し、体内に、細胞に吸収したいと思っている。

今は、ネット社会なので、

ネット注文すれば、ワンクリックで家に発売当日に確実に届く。

が、

私は、本に人生を救われてきた人間なので、本屋にも微力ながら協力したいと心の底から感じている。

私は、ネットで本を購入することはほとんどないのは、そのためだ。

最新刊が発売日当日に店頭に並んでいると、

猛烈に熱くなる。

本の発売を待ち望んでいる人のために、取り揃えてくれている。

本好きのための取り組み。

本の発売日を、遠足前夜のように待ち望む人への配慮。

スピード感がたまらない。

 

2.店員さんの対応が良い

本屋にいき、購入しようと思っていた本が見つからないと店員さんに聞く。

店員さんの対応は私の中では大きなポイントになる。

地元の本屋にいくと、

平気でレジでアルバイトの人が漫画を読んでいる。

おまけにうちわでせっせとあおいでいる人もいる。

本屋には

「店員イチオシの本」と書かれているPOPが、

私が地元の本屋で

「この本おすすめなんですか?」と聞いたところ、

「そうですね」

と一言だけ言葉を返された。

良い本屋は、十中八九、店員さんの対応が良い。

実際に、紀伊国屋書店ららぽーと横浜店で、

「この本面白いですか?」

と聞いたところ、

「今、売れています。特に、著者さんの失敗談が面白いって評判です」

と答えてくれる。

当然、多くの人が足を運び、混雑しているという状況でも

私の「この本どこにありますか?」

という質問に、真摯に対応してくれている。

まさにメロメロだ。

 

以上を踏まえ、私が好きになるポイントは人だということに気づかせてもらった。

 

もう少し踏み込んでいると、

私が、人を信用するかどうか判断するポイントは

きちんと”目を見て話してくれる”かどうかだ。

 

私が一流だと思う人と話しをすると、目の前の私を大事にする。

私が二流だと思う人と話しをすると、目の前にいる私以外を大事にする。

 

セミナーに参加してみると、

私と直接話しているはずなのに、私と話しながら、私の後ろの人をチラチラ気にしている。

私が大学院に進学しようと考えたときに、候補に2つの大学院が挙がる。

 

両方足を運んで、確認してみたが、

A大学院の研究科長は、私の目をみて話をしてくれた。

B大学院の研究課科は、私の目をみて話をしてくれなかった。

私は、瞬時にA大学院の受験を決め、進学したが、この決断はよかったと確信している。

 

目を合わせるというのは、本当に数秒の話かもしれない。

人によっては、細かい話と毛嫌いしてしまう話かもしれない。

けど、

私にとっては、重要なポイントだ。

極端な話だが、きちんと目を合わせてくれる人に裏切られもいいと思っている。

一流と二流を分けるのは、ほんと小さな差なんだと思う。

きちんと目を合わせてくれるということは

・きちんと教育受けてきたんだなと思う

・私との時間を大事にしてくれているんだなと思う

・信用したいと思う

目の前にいる人を大切にできない人は、多くの人を大事にすることはできないと思う。

 

紀伊国屋書店ららぽーと店には、毎週のように通い、本屋に訪れた際には必ず1冊以上の本を購入した。

ある店員さんにレジで

「いつもありがとうございます。ポイントカード本当に作らなくていいんですか?作ればポイントで本を購入できますよ」

と、アドバイスしてくれた。

それほどお店に通い、多いときに10冊もレジに運んでいたから心配させてしまった。

今は、引っ越した関係で通うことができなくなったが、

確実に私の中で、書店が生き続けている。

いつか、私の本を店員おすすめで取り上げてもらえるように、日々己を磨いていきます。

 

いつも、あなたに、支えられています。

…古山有則

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いつもあなたに支えられております。

以上です。

古山有則

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古山有則 koyama akinori

*作家 *軟式野球国体優勝経験ありメンタルトレーナー

*1万冊読了済み読書家

*月5000PVブロガー

「今のために、今までがある」 人生経験、読書経験の集大成を発信中。

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