【第1号】後ろ姿を意識すると人生は好転する。

大切なものは全て野球から教わった。

 

この記事は、

・内定を欲しい。

・少しでも人生を良くしたい。

・自信を持っている人の特徴を知り、自分も自信を持ちたい。

 

と感じている人に向けて、心を込めて書かせて頂きました。

 

何かのヒントになれば幸いです。

 

野球経験

私は、学生時代に、

キャッチャーという「守備の要」を任されていた。

上手な選手の特徴

キャッチャーをしていると、

上手な選手と下手な選手には、決定的な違いがある」ということに気づいた。

 

それは、「いかに堂々としているか」これに尽きる。

 

換言すれば、上手な選手と下手な選手の違いというのは「自信」があるかどうかだった。

 

この事実に気づいてから、

どんなに、ギャンギャン吠えている体の大きい選手も全く怖くなかった。

 

慎重に投手をリードしなければいけないなと感じたのは、

1.背筋がピンとしていて、

2.獲物を狩るように、凛とした表情をしている。

この場合、初球はボールを要求して、相手の様子を伺う。

 

キャッチャーというポジションというのは、ある特権が与えられる。

それは

打者の後ろ姿を見れるということだ。

 

野球のポジションの中で唯一キャッチャーだけが、打者の後ろ姿を見れるポジションだ。

前から見えないものが、後ろ姿を見れば見えてくる。

 

自信のない人の本音

自信があるかどうかは後ろ姿を見えば、一発で分かる。

背中が丸まっている人は、自信がない。

 

私は、打席に入る打者の背中を見て、背中が丸まっていたら、

なんの躊躇もなしに、ど真ん中ストレートを要求する。

 

「それで打たれたらどうするんですか」

と思っている方もいるので、念のため解説しておくと、

 

背中が丸まっている自信ない人は、

初球にバットを振り、凡打することを恐れている。

 

つまり、初球には手を出せないのだ。

これは、私が3000人を超える打者を観察してきた答えだ。

 

「甘いボールを打ってやろう」という気持ちよりも、

「初球に手を出して打てなかったらどうしよう」

というマイナスな気持ちが先行してしまっているのだ。

 

「監督になぜ初球に手を出したんだ」と怒られることが怖いんだ。

 

だから、初球は

ど真ん中にちょうどいいストレートがこようが、

自分が待っている絶好球がこようが

 

全く関係ない。

 

スルーする。

いや、見逃す他に選択肢がないのだ。

 

野球をやっている人であれば分かると思うが、

ノーストライクで打席が始まるのとワンストライクで打席が始まるのは、

雲泥の差だ。

 

自信のない打者に対して、

私は、これ以上にない具合の自信を持ってど真ん中ストレートのサインを出すんだ。

野球から学んだエッセンス

以上の私の野球経験から以下の3つを抽出した。

1.自信を持っている人は、人生うまくいく。

2.自信を持っている人は、背筋がピンとしている。

3.背中で語ろう

 人生経験

さあ、これを踏まえて私の人生では、どうだったのか?を検証していこう。

1.自信を持っている人は、人生上手くいく

自信を持つということは、人生を好転する力があると確信している。

読者に一緒に考えて頂きたいのだが、AさんとBさんのどちらの話をきちんと聞くだろうか。

A:あなたは、このメニューをやり遂げれば、成長するよ。

B:あなたは、このメニューをやり遂げれば、成長すると思うよ・・・。

 

答えは、Aさんではないだろうか?

Bさんの語尾に注目してみよう。

「〜と思うよ・・・」っていう言葉は、非常に責任のない言葉だ。

なぜならば、「断言」せずに余韻を残すことで、

自分の責任ではありませんよ。という保険をかけているのだ。

 

という私も、学生時代は、頻繁に「だと思うよ・・・。」という語尾をあやふやにしていた。

「責任を負いたくない」と意識したことはなかったが、相手には「保険かけたな」と伝わってしまう。

重要なのは、どう思っているかではなく、相手にどう伝わったからだ。

 

会計事務所の職員時代、

上司に、「書類を提出したか?」と聞かれ、

「出したと思います・・・」と答えた。

税金は怖い。

1枚の書類を出し忘れただけで、本来払わなくて済んだ税金を納めなければいけなくなる。

(今回の件、1枚の書類が提出されなかった場合、25万円ほどクライアントに負担させてしまう。思わず、生唾を飲んだ。詳細調べたところ、きちんと書類は提出されており、大事には至らなかった。)

 

上司からは、

自信がないのに、曖昧なことは絶対に言うな」と教えて頂き、今も忠実に意識している。

分からないときは、詳細調べて、すぐ折り返すことを学んだ。

 

自信を持って語尾を言い切ってみよう。

私は、間違っていても間違っていることを感じさせないぐらいに。

(もちろん私の税金のように、間違っていることを自信だけで乗り切るということではない。

そんな自分のための、お客様の被害を被らせるなんて言語道断だ。)

 

あなたがどんなに素敵な意見を持っていたとしても、

「自信」がなかったら、素敵な意見が認められることはない。

 

自信を持っている人は、背筋がピンとしている。

背中が丸まっていて、自信を持っているという人はいない。

私の上司は、最年少で代理というポジションを手に入れたエリートだが、

背中がピンとしていた。

「背中を伸ばせ」と腰骨に手を押し当てらたことがある。

 

あなたが好きな作家さんの名前を、YouTubeで検索してみよう。

全員背中がピンとなっている。

私は、お笑い番組を動画視聴するのだが、売れている芸人は、立ち姿が清々しい。

背中が伸びているからだ。

 

あなたが好きな人を、電車で偶然見つけたとして、

スマホを見ながら、前傾姿勢になっているのと

読書をしながら、背筋をピンとしているの

どちらがいいだろうか。

 

裁判傍聴をすると、

被告人は、背中が丸まりボソボソと証言する

弁護士、検事は、背中がピンを伸びている。

 

自信を持っているかどうかは、背中で分かる。

「ほんとかよっ」と思っている人は、意識して見て欲しい。

背中で語ろう

はじめに、説明しているが、ここでの「背中で語る」という意味は

ことわざの「背中で語る」とは異なる。

ことわざの背中で語るというのは、物事を口で伝えず、実際に行動して相手に伝えることを指す。

私がここでいう「背中で語る」というのは、あなたの背中を見せようという意味だ。

あなたは、正面で見られるよりも後ろ姿を見られている時間の長い。

「え・・・」

「そんなことないだろ」

と思っている方がいるので、例をあげてみよう。

 

あなたが先生であれば、

あなたが生徒の顔を見ている時間よりも

あなたが黒板に言葉を書いている際に見られている時間の方が圧倒的に長い。

電車ではどうだろうか。

綺麗だなと思って相手の顔ばかりジロジロ見ていたら、

相手に気持ち悪いと思われてしまう

あなたは、相手の後ろ姿を見るのでないだろうか。

(その人の顔を見てがっかりしたという経験がある場合には、後ろ姿を見ていることになる。)

 

私は、就職活動の際、

常に後ろ姿を見られているという意識で歩いていた。

 

その結果、第一志望の会社に内定を頂けた。

入社後に、

マーケティング部門の担当者に聞いたところ、

君は一次面接で内定を出すと決めていたよ、周りと比べ物にならなかったと絶句された。

 

もちろん、後ろ姿を意識したことが内定に直結したとは言えない。

しかし、もしもあなたが後ろ姿を意識するだけでも、

第一志望の内定をもらえる可能性が上がるとしたら?

大好きな人に告白される可能性が上がるとしたら?

 

背筋をピンとして歩いても、リスクなんて一切ない。

であれば、騙されたと思ってやってみよう。

 

最後に

あなたは、背中を意識したことはあっただろうか?

この記事を読んだあなたは、今から背中を意識してみよう。

この記事を読んだ人に、

じゃあ、その自信をどうやってつけるんですか?

と思っている人がいたら、今回は焦点に当てていないため、ライトが当たることがなかった。

今後の記事を楽しみしてほしい。

1つヒントだが、

「憧れの人だったら、どんな発言、行動をするだろうか」と考えてほしい。

あなたが憧れている人を演じるつもりで、考えてみよう。

 

あなたに少しでもヒントになればと思い、

心を込めて書きました。

 

1度だけでなく、2度3度読み返して頂き、

この記事を叩き台にし、あなたの人生が好転するきっかけになれば幸いです。

今回は以上です。

 

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以上です。

古山有則

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古山有則 koyama akinori

*作家 *軟式野球国体優勝経験ありメンタルトレーナー

*1万冊読了済み読書家

*月5000PVブロガー

「今のために、今までがある」 人生経験、読書経験の集大成を発信中。

4 件のコメント

  • こんにちは。ブログ、いつも読ませて頂いております。

    気になったことを先に少し。ツイッターを拝見させて頂く時にも思うのですが、『てにをは』が少し怪しいところありますよね。

    読み始めてすぐに目に入る、

    『内定を欲しい』は、内定が欲しい。

    お客様の被害を被らせるなんて言語道断だ。は、
    お客様に〜 ですよね?

    てにをはではありませんが、
    〜絶句された。というくだりは、『絶句』とは
    言葉もなく衝撃を受けたという表現なので、
    何か述べた後に絶句された。と言うのは少しおかしい印象があります。

    内容については

    背筋を伸ばそうと意識することはありますが、背中を見られている、という意識は持ったことがなかったです。興味深く拝見させて頂きました。

    なので、余計に惜しい感じがします。
    少し気になって文章に入りきれないノイズが含まれてしまってる感、です。

    指摘した私の方が間違えているポイントもあるかましれません、そういった場合は逆に私の勘違いを正す機会になるのでご指摘いただければと思います。

    今後もブログ、ツイッター更新たのしみにしております。

    • コメントありがとうございます。
      丁寧に読んでくれたということが瞬時に分かりました。
      真摯に受け止めさせて頂きます。
      この指摘を修正し、再度見て頂けるよう努めていきます。
      今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

      • 不躾かなぁ、と思いながらしたコメントでしたが、受け止めて返信まで頂いて、ありがたいです。
        読んだブログに感想コメントを残す、というのも普段しないので、一歩踏み出せた経験になりました、ありがとうございます。
        キャッチャー視点でこういう文章、いいですよね。今後とも楽しみにしております。

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