悪口は「風邪」と一緒と教えてくれたM先輩へ

悪口は「風邪」と一緒と教えてくれたM先輩へ

大学時代に、ゴルフの打ちっ放しの受付のアルバイトをしていた。

その時に出会ったのが今回登場するM先輩だ。

 

アルバイトといっても、基本的に暇を持て余していた。

お客様が来るまで、バイトに入った同士で話しをしながら時間を潰すのだ。

私のシフトで、組むことが多かったM先輩。

始めは面倒見はよくて、たくさん話しを聞かせてくれるいい先輩だと思っていた。

 

しかし、他の先輩と組むと、

「Mの話しって、だいたい噂話か自慢話しじゃない?平気でバイト仲間の悪口いうじゃん?」

というように、皆、M先輩に難色を示した。

この話を聞いた時期に、大学の時間割の変更で、M先輩と組むことがなくなった。

M先輩とバイト先で会わなくなり、3ヶ月も経とうとしていたとき、

急なシフトの変更でM先輩と組むことになった。

 

話を聞いていると、ほとんどが

悪口か噂話」だった。

 

私は、自分のことを流されやすい人間だと思っていたので、

M先輩と組む時に2つのルールを設けた。

1.M先輩の話には肯定しないこと

2. M先輩の話を他言しないこと

この2つのルールは厳守した。

 

実際に、次のシフトに入る際には、

「Mとどんな話をした?」

と散々聞かれた。

もしも、ここで、私がM先輩との話をしたら、きっとそれが噂話になったであろう。

 

ここで気づいたのは、

ポロっと口にしていることが噂話や悪口の種になっていないか?ということである

 

誰しも、友人と話すとき

「今日は愚痴や悪口をたくさん話そう」と意気込むことはないだろう。

些細なことから、噂話や悪口の種になっている。

 

「そういえばさ、あいつ知っている?」

こうやって始まった、話は

他人の挑戦を「常識では考えられない」という話に落ち着く。

カフェで勉強していると、

隣に座った社会人や学生の会話が耳に入る。

 

初めは、

「このコーヒー美味しいよね。」

から始まるが、気づいたら

「〇〇ちゃん、YouTube始めたらしいよ?普通じゃないよね。(笑)

こっそりバット評価押したよ(笑)」

と噂話を経由し、悪口に。

 

隣で、YouTubeにアップする音声の原稿を書いていた私は

凍りついてしまった。

しかし、

噂話や悪口を言っている本人は、満面の笑みを浮かべている。

本人たちは、それに気づいていない。

どんでもなく恐ろしい形相。

 

悪口は「風邪」と一緒と教えてくれたM先輩へ

あなたのおかげで、悪口や噂話をしてはいけないことを学びました。

小学校の授業の「総合」で

「なぜ悪口を言ってはいけないか」を話し合ったのを詳細に蘇った。

そのとき、

先生が言ったのは

「悪口は風邪と一緒です。」という言葉。

当時は、理解していなかったが

20年という長い年月を経て分かりました。

 

悪口は、風邪と一緒で移るんだね。

 

私自身が、悪い菌を発していないのか?

考えてみよう。

人によっては、悪口を言わないために、マスクをしてもいいかもね。

M先輩本当にありがとうございます。

なぜか私の悪口だけたくさん言ってたと聞きました。

きっと、私が多くの悪い菌を飛ばしていたからかもしれませんね。

いつも、あなたに、支えられています。

…古山有則

 

 

 

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いつもあなたに支えられております。

以上です。

古山有則

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古山有則 koyama akinori

*作家 *軟式野球国体優勝経験ありメンタルトレーナー

*1万冊読了済み読書家

*月5000PVブロガー

「今のために、今までがある」 人生経験、読書経験の集大成を発信中。

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