敬意は言葉以外の行動で示すことを教えてくれたY君へ

敬意は言葉以外の行動で示すことを教えてくれたY君へ

ある人の紹介で、Y君とは電話をすることになった。

私は、自分の価値観を広げるために、多くの人に取材をしている。

Y君は成人前の学生である。

彼が企画しているものを見てみると、

「正直この子、なめているな」と私は思った。

 

電話をしてみると、実際、敬語は一切使えない。

「〜っス」

といえば敬語になると思っている。

 

「敬意は、言葉以外で示せばよくないですか?」

とY君は言っていた。

 

私は、彼に

「言葉以外にどうやって敬意を示すの?」

と質問したところ、

相手の

・ブログを読む

・相手に気持ちよく話してもらうこと

と言っていた。

 

続けて、

「私は年上を気持ちよく話させてあげているので、自信ありますね笑」

と言っていた。

 

「話させて、あげている」

 

私はつい

「じゃあ、今、私に最近何していますか?と質問するということは、

私のブログを読んでいないということで、

私には一切敬意はないということでいいのかな?」

と冗談ぽく笑いながら聞いてみた。

 

すると、

「……そうですね……いやあ古山さん鋭いですわ。1本取られましたわ」

と大笑いしていた。

最後に、

「古山さん、面白かったんで、また今後話しましょう」

と言われた。

 

 

私は、自分がもしかしたら、このような態度をとっていないか猛烈に汗をかいた。

本人は気持ちよく話していると思っているけど、

相手がこのように不快だと感じていることに気づいていないのだ。

 

私は、年齢の上下関わらず、すべての人に敬意を払うべきだと思っている。

年下だから学べないという人もいるが、

私は年齢は関係ないと思っている。

 

実際、3歳年下女性を本気で尊敬している。

それに、学ぶつもりが自分自身にあれば、すべての人から学ぶことができると私は思う。

 

彼には、

敬意は言葉と姿勢で伝えるものだと教えて頂いた。

もしかしたら、言葉で敬意を払うのが一番簡単なのかもしれない。

「貴重なお時間を頂きまして〜」

と言葉を伝えれば、

相手は

「私の時間を大切にしてくれる人」だと思う。

「ご足労いただきありがとうございます」

と伝えれば、

相手は

「私がここまで来てくれたことに対して感謝しているんだ」と思う。

 

もちろん、言葉だけで、大幅に時間をオーバーすることはだめだ。

 

敬意は言葉以外の行動で示すことを教えてくれたY君へ

Y君のおかげで、「敬意」について考えることができた。

敬意を示すのは、言葉ではなく姿勢だと言っていたけど、

私は言葉は最低限で、そこから敬意が始まるとことを学んだ。

君は、私のために教えてくれていたんだね。

 

「高速で生きる男」

とプロフィールに書いていて、電話終わったら感想書きますねと言っていたけど、

1ヶ月以上経ったけど、感想を書いてくれていないよね。

 

学ぼうと思ったら、相手に敬意がないと学んだつもりなっていて、学びになっていない可能性もあるということを

教えてくれていたんだね。

ありがとうございます。

私は、今後Y君とは一切連絡取らないし、自分から

「興味あります」

と言いながら、私のことを軽視する人とは一切連絡とりません。

自分を大事にしていくことを学ばせて頂きました。

 

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古山有則

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古山有則 koyama akinori

*作家 *軟式野球国体優勝経験ありメンタルトレーナー

*1万冊読了済み読書家

*月5000PVブロガー

「今のために、今までがある」 人生経験、読書経験の集大成を発信中。

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