私がメンタルトレーナーを名乗り始めたきっかけ

私がメンタルトレーナーを名乗り始めたきっかけ

私が、自分でメンタルトレーナーを名乗り始めたのは、今から1年前のことだったと記憶している。

「何者かになりたい」

と私は猛烈にもがき苦しんでいた。

 

「成功したい」

と思っても自分の思い描く「理想」とは真逆の生活を送ってしまっていた。

そのとき、たまたま本屋で目に入った本が

池田潤さんの「毎日15分自分と向き合えば、『欲しい結果』がついてくる」だった。

本書を読んだとき「私に向けて書いているのではないか?」と目を疑ったほどである。

元々、池田潤さんの「勉強の結果は『机に向かう前』に決まる」という本も読んでおり、

運命も感じた。

「池田潤」

で検索してみるとブログがヒットした。

内容を見てみると、

池田さんのプロフィールには「メンタルコーチ」と書かれており、

心をサポートする「メンタル」の「コーチ」というものがあることを初めて知った。

 

私は、池田さんの本やブログに胸を打たれ、池田潤さんから学ぶことを決めた。

セミナーに参加すると、今まで本の中で散々対話してきた池田さんと現実の世界で対面した。

緊張して、思いっきり顔が引きずっていた私だが、

セミナーが始まると、心の芯から緊張がほぐされていくのがわかった。

 

私は悩みを抱えたときに友人に相談する。

気づけば愚痴や悪口に発展することもある。

長話をしたあとに、1人になると猛烈に虚無感を感じた。

 

「また、明日から頑張ろう」

 

いつもこの気持ちを持ちながら眠りにつく。

しかし行き着く先は決まって同じで

「頑張ることができない」自分を責め続けてしまうのであった。

 

以上の内容について、池田潤さんに相談したら

「今のままでいいんだよ。今の君には価値があるんだよ」

と静かな口調で教えてくれた。

 

私は自分のことを「自分なんて…」と責めてしまう。

これも

「自分だからできる」

に変えていこうかと教えてくれた。

 

ふと、心のブロックが外れた気分になった。

 

自分では悩みを解決することができない

自分だから悩みを解決することができる

に変えた。

 

「できない」を「できる」と思うだけでも、人生は動き出した。

 

これと同時に「自分もメンタルコーチになりたい」と思うようになった。

 

ふと書店に足を運ぶと

エリック・ベルトランド・ラーセン「ダントツになりたいなら、『たったひとつの確実な技術』を教えよう」

という本を無意識に手にとっていた。

 

「師は学ぶ準備ができたときに現れる」

 

私は決断をすると決まって師匠に出会えた。

 

この本は、2018年7月13日現在で100回以上読み込んでいる。

包み隠さず告白すれば、1000回以上読んでいると言っても言い過ぎではない。

 

内容は省略するが、

私が弱小中学野球部で、市大会優勝をし、最優秀選手賞を取ることができた理由。

私が高校1年生で野球部のレギュラーをとれた理由。

私が相手高校の3年生投手からヒットを打つことができた理由。

私の高校が国民大会で優勝に貢献できた理由。

その理由が本書に詰まっていた。

 

本書読み進めていきながら気づいたのは、

私はメンタルの強化を無意識で実践していた」ということだった。

意識せずに本書に書かれていることを実行していたので

誰も羨む結果を手に入れてきたのだ。

 

エリックさんは、メンタルトレーナーとして成功を納めている。

私が知らないだけで、メンタルトレーナーという職業はきちんと存在していることに気がついた。

メンタルトレーナーという職業は、資格は特段必要ない。

もちろん心理学の大学を卒業したり、心理学の勉強、資格を取得している人もいる。

 

私は心理学部を卒業していないし、資格もない。

心理学に興味を持っていた私は、数百冊の心理学周辺の本を読んでいた程度のものだった。

 

心理学出身の人との差別化をするために、

私は、1万冊の本を読んだことを自分の売りにしようと思った。

 

1万冊の本には到底及ばない私は

寝る間も惜しんで、読書をし、未来のために本を読んだ。

 

1万冊読むことを

「メンタルトレーナーとして名乗る入学試験にしよう

と自分で勝手に決めた。

 

すぐにでも名乗っても問題は一切なかったが、私の中での入学試験を設けることで

好きな読書に拍車がかかった。

 

メンタルトレーナーを名乗るとSNSで多くの相談が寄せられた。

少しでも悩んでいる人の力になりたいし、私は1万冊の本を読んでいるから解決できると本気で思っている。

多くの悩みに答えてきたし、応えてきたと思う。

SNSだけでも数千件の悩みに答えてきた。

相談に答えるたびに、私自身成長させて頂いているなと感じる。

 

肩書きを名乗るということは、自分のためではなく相手のために必要なものだと思う。

 

私たちは、1人で生きていくことはできない。

支え、支えられて生きている。

 

相手の力になりたいから、勇気を持って肩書きを名乗ってみよう。

私はメンタルトレーナーと名乗ったことで

多くの相談を頂いた。

 

某大手投資会社の部長さんから「君を紹介して欲しい」と大学の先生を通じて言われたこともある。

 

友人が整体師だと名乗ってくれれば、

仕事としてマッサージを依頼しようと思う。

 

初めて連絡をとった人が

野球のコーチだと名乗ってくれれば、

コーチングの話をして協力できないかと思う。

 

相手がブロガーを名乗ってくれれば

ブログを読んで、求める人に届くように拡散しようと思う。

 

私が肩書きをメンタルトレーナーと名乗るのは、

悩んでいる人の力になりたいからだ。

 

どんな状況・状態でいたとしても、価値があるということを伝えたい。

 

自分の経験というものは、軽視している人が多い。

私自身「国民大会で優勝した経験がある」のにも関わらず軽く扱ってしまっていた。

 

相談を乗っていると、

「そんな経験しているの?信じられない」

という内容の話を聞く。

 

話している本人は当然のようにさらりと話す。

「もっと聞かせてください」

と話を深堀すると、

「こんな話に価値を感じてくれるんですね」

と驚く。

 

あなたの今まで経験には価値がある

あなたが過去に乗り越えてきた壁に、今ぶつかっている人がいる。

あなたがさらりと口にする言葉に

救われる人はいるんだ。

 

必ず。

だから、もっと自分に価値を感じていいし、自信も持っていい。

 

「作家を目指してますけど、文章が書けません」

と言われ、話を聞いてみると毎日ブログを更新している。

 

「本は書いていなくても、今日もブログは書いているよね?

そこに価値を感じてみよう」

と伝える。

 

「好きな人に気持ちを伝えることができません」

と相談を受けると、

「好きな人を大切に考えているんだよね。好きな人を好きと思えていることは幸せなことだと思うよ」

と伝える。

 

「告白したけど振られました。自分には価値はないのでしょうか」

と相談されたら、

「好きな人に、好きって伝えたんだよね。

好きと言われて嬉しくない人なんていないよ。

それに君は、きちんと好きな人に好きと伝えたんだよね。

勇気を出して1歩踏み出したんだよね?

もっと勇気を出した自分を褒めてあげようよ」

と伝えたくなる。

 

少しでも、悩んでいる人の心を軽くするようにこれからもメンタルトレーナーとして

1歩1歩前を向いて生きていきたい。

自分の望んだ未来を手に入れるお手伝いをしていきたい。

その力は私にあると思っている。

確実に。

 

そのために一生私は学び続けていく。

だから今日も本を読む。

 

もしかしたら、このブログを読んで人生が少しでも良くなる人や私の言葉で

前を向ける人がいることを願って、

今日も全力投球で、1文字1文字をパソコンに打ち込んでいる。

 

たった1人のために。

1人でも多くの人のために。

私のために。

あなたのために。

 

私にお手伝いできることがあればお問い合わせください。

 

 

 

 

 

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【あなたへ】

私は、メンタルトレーナーとして、あなたが抱えている

悩みを解決させるメンタルジム」を開設させて頂いております。

私は、人生というものは自分と向き合うことでしか変わらないと思います。

あなたの今までの人生をガラリの変えることができると確信しております。

お気軽にご連絡くださいませ。

また、TwitterInstagramでも発信しております。

いつもあなたに支えられております。

以上です。

古山有則

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古山有則 koyama akinori

*作家 *軟式野球国体優勝経験ありメンタルトレーナー

*1万冊読了済み読書家

*月5000PVブロガー

「今のために、今までがある」 人生経験、読書経験の集大成を発信中。

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