1年前の私へ

1年前の私へ

毎日微差を積み重ねよう。

今まで読んできた1万冊の本で、幾度なく出会ってきた言葉。

「微差を重ねよう」

私の師のブログでも取り上げていた話。

 

そこでは、微差を重ねることについて、

毎日、微差を重ねても、周りは誰も気づかない。

自分自身も、変化しているかどうかわからないだろう。

しかし、毎日の小さな微差の積み重ねが、3ヶ月後、半年後、1年後、10年後を支えてくれる。

毎日、自分の目標のために、微差を積み重ねていると、ふとしたときに見える景色が変わる。

さあ、未来の土台つくりをしよう。

 

と書かれていた。(脳内ではこのように理解している)

 

今まで、知っているだけの言葉も、師の教えだと、スッと私の体の中に、吸収される。

素直になれる。

 

「微差を積み重ねよう」

 

毎日、未来のために私はブログに想いをがむしゃらに綴る。

 

誤字脱字どうにかしたら?

日本語がおかしい。

知っているように書かないでください。

など、アドバイスだけでなく、ここに載せられないような批判のメッセージも届く。

 

微差を積み重ねる。

私は、毎日、ブログを更新していても

自分で成長しているかどうか正直わからない。

 

前を向きながら、笑顔でブログを書く。

 

ふと寝る前に、ブログ更新しているけど、成長できているのかな?

と不安になることもある。

 

「いや、これでいいんだ。」

私は微差を積み重ねているんだ。

と、無理矢理言い聞かせて、自分に信じこませる。

 

そんなとき、

ピコンと私のスマホの着信音が聞こえる。

以前利用していた「はてなブログ」から、1年前のあなたが書いたブログを紹介しますよというメールだった。

そのときのブログがこちら。

【下手でもいいじゃない】↓↓

http://koyakoya21.hatenablog.com/entry/2017/07/14/001657

【快感】↓↓

http://koyakoya21.hatenablog.com/entry/2017/07/09/211940

実は、これ以外にもアメブロでも学生時代書いていたブログもあり、

それは、はてなブログの比べることができないほどひどいものだった。

 

約1年前の私自身とブログと比べると、圧倒的な差が生まれていると思う。

1年前が恥ずかしく感じるぐらいだ。

他に私が書いたブログを読み直して見たら、思わず赤面してしまった。

 

このとき、背筋がゾッとした。

微差を積み重ねてきたから、今があるということに気づいた。

過去に見えなかった景色を私は見ることができている。

 

微差を積み重ねることの重要性を気づいた。

これに気づいた、私は、

こっそり微差を積み重ねることにハマっている。

 

最近で言えば、プランク30日連続チャレンジを完了した。

まだ誰にも気づかれていないし、気づかれたいとも思っていないが

確実に、私の体幹は鍛えられた。

 

腹筋を1日30回だけやってみる。

ブログをたった3行だけでも毎日書く。

寝る前に、師の本を1冊読む。

たった15分散歩に出かける。

たった5分だけストレッチする。

 

もしかしたら、他の人に話したら

「それ意味ある?たった3行とかたった5分だけとか」

と言われるかもしれない。

 

この経験でわかったが、他人と比べてもダメなんだ。

私が到着したい場所と友人が到達したい場所は違う。

 

目的地が違うのに、

たくさん本を読める人とあまり読んでいない自分と比べてしまう。

大抵の場合、

競争相手というのは、自分がよくしたいと思う分野でうまくいっている人だ。

英語が苦手なのに、英語が得意な人とテストの点数を比べても意味がない。

でも、

実生活においてはどうもそうはいかない。

同じ野球部に所属している、というだけで、比べてしまう。

比べて、前を向き、モチベーションを上げることができる場合にはいいが

実際はそうはいかないし、私自身肌に合わない。

ほとんどの人が、落ち込んで、勉強するどころかスマホに現実逃避をするというところだろう。

 

競争相手は、常に過去に自分にしよう。

3年前の私はどうだったか?

1年前の私はどうだったのか?

半年前の私はどうだったのか?

3ヶ月前の私はどうだったのか?

1ヶ月前の私はどうだったのか?

1週間前の私はどうだったのか?

3日前の私はどうだったのか?

昨日の私はどうだったのか?

競争相手は、常に過去の私。

古山有則のライバルは古山有則。

 

周りを見回してみると、

「すごい」と一言で言ってしまっては失礼にあたるほど

己を磨いている人は多い。

その人と比べられるのであれば、

あっさり負けを認める。

 

土俵が違うし、私はどんな分野でも横綱相撲をとれるわけでもない。

私自身、不器用なのは十分理解しているし、

たった1回でうまくいったことなんて、3日寝ずに必死に考えたところで驚くほど出てこないだろう。

身の程をわきまえている。

 

師の本やブログを読んでいると、

思わず、嫉妬する。

こんなに貪欲に、常に学んでいる姿勢に猛烈に嫉妬する。

 

師のエキスを吸収し、

今日も明日も、1歩を踏み出していこう。

 

人によっては、一口サイズだと思われるかもしれない。

一口サイズを淡々と積み重ね、

私にしか見えない景色を見にいこう。

 

1年前の私へ

微差を積み重ねることで、今まで見えなかった景色が見えることを教えてくれたね。

本当にありがとう。

1年前に、ブログを書いていたから、今がある。

過去に下手なブログを書き続けていたから、今がある。

「あのとき、やっておけばよかったな」

という言葉があるが、

あのとき、下手のブログを書いておいて本当に良かった。

「未来は今つくられる」

と師は、常に教えてくれるが、

「あのときやっておいて良かった」

の「あのとき」は、今なんだね。

今日も淡々と粛々と微差を積み重ねていこう。

いつも、あなたに、支えられています。

…古山有則

 

 

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いつもあなたに支えられております。

以上です。

古山有則

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古山有則 koyama akinori

*作家 *軟式野球国体優勝経験ありメンタルトレーナー

*1万冊読了済み読書家

*月5000PVブロガー

「今のために、今までがある」 人生経験、読書経験の集大成を発信中。

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