「頑張るな」
師匠は、ものすごい眼光で私を制す。
これには、訳がある。
師匠は、
昔、自分の苦手な分野を頑張っても頑張っても、うまくいかず
悔しい思いをしたと語ってくれたんだ。
師匠の著書でも、繰り返し繰り返し、
「頑張るな」と綴っている。
まさかこれを、鵜呑みにした私が、
友人に、あんな酷いことを言うとは・・・。
私が自分を高めようとセミナーに参加したときのことである。
そのときのワークは、今でも鮮明に覚えている。
●自分が亡くなったときに、墓に3つの言葉を彫ることができます。
自分の子孫に向け、何を残しますか? と質問に答える。
私は、
・好きなことに囲まれた人生だった。
・やりたいと思ったことはなんでもできる。
・関わった人全員に、「ありがとう」と「ごめんなさい」をきちんと言えてよかった。
と書いた。
同じグループの人と書いた内容をシェアしたところ、
学生の1人が
「努力した」と書いていたのだ。
努力という言葉は、私にとって、嫌いな言葉だ。
私は、野球が大好きだったが、努力したという感覚は全くなかった。
好きなことだから、
「やりたいこと」という認識で、
「努力」とか「頑張る」という言葉は好きではなかった。
努力というと、嫌なことを、歯を食いしばりながらやらされているというイメージがある。
私は、その友人に思わず
「かっこわる」と失言してしまった。
すぐ発言を撤回をした上で、謝罪をした。
この経験をしても私は、
「努力」「頑張る」という言葉が嫌いだ。
好きなことだったら、
「辛い、悔しい、苦しい」
そんな思いも、愛おしい。
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