師匠と私の違いは数多く存在するわけなんだけど、
どうすれば「圧倒的なファン」をつくることができるか考えてみた。
私のアドバイスによって、
誰かの人生が豊かになったり、所得が上がったりすることは、
至福さえ感じる。
でもファンをつくる前に、どうやって
私のことを知ってもらえばいいかわからないし。
「なぜ、師匠には多くのハガキやメールが届くのでしょうか？
私も熱狂的なファンが欲しいです」
私は、情熱のこもった低い声で師匠に聞いた。
すると師匠は、
「君には、まず実力が足りてない。
実力を上げるには、３つのステージがあるんや。
①感情のスイッチをONにすること
まずは、君自身が『実力上げよう』と決断し、感情のスイッチをONにすることや。
感情のコントロールは案外難しい。
例えば、『頑張るぞ』と意気込んでも、本音では、『実はやりたくないんです・・・』だと
当然ながら、継続できないよね？
だから、君がワクワクするものを選ぶことが第一。
まず、この感情にスイッチをONにするところに壁がある。
この前提をクリアした人が先のステージにチャレンジできる。
②行動を大量にすること
①を乗り越えた人は、②に進むことができる。
大量行動。
これは、圧倒的に大多数の人が達成できないぞ？
自分では、『行動しているつもり』になっていて満足して、
傲慢になっている。
それを自分の周りの実力のない人と比べてしまっていることが原因だと思う。
そうなりたくなかったら、
君が尊敬している人、実力があるなと思う人が
『どのように行動しているか』を調査してみよう。
作家さんだと、本の中で、
『私は、１万冊本を読んだ』や『１年間に100人の告白した』
など、すでに公開されているから、
それを実行する。
自分なりのアレンジはオッケーだが、注意をしなければいけないのは、
自分の都合よく・・・
換言すれば、自分に甘くしてはいけないこと。
この大量行動が鍵を握っている。
③評価を受ける
①②を乗り越えただけでは、まだ自己満足の世界。
ここからは、自分以外の人からの評価を受けてみよう。
例えば、ブログで言えば、どのくらいのページが読まれているかというのも参考になるね。
君の大量行動を看板に、
周りの人に、どうすればもっといいものになるかを聞いてみる。
ここで重要なのは、
自分を肯定してくれる人だけではなく、厳しいことを言ってくれる人にも
必ず聞くこと。
できれば、叩きのめされておくといいね（笑）
この評価を受けることが、君が実力をグーーンと伸ばすタネさ。
①②③を乗り切ることができれば、
ここからは、君のボーナスステージさ。
②→③を繰り返すと、実力が向上するだけではなく、
周りから声がかかるようになる。
依頼を受けたら、
相手の期待に応え続けるだけで、
君にメロメロなファンが増えてくる。
おっと、今後のセミナーで話す内容を言ってしまったじゃないか。（笑）
今日はここまで。」
私には、
圧倒的な行動が足りていない。
行動力こそ私を成長させる。
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