【メントレ】「本音を言えない…」という悩みを解決するアウトプットの仕方。
「本音を言えない…」という悩みを抱えている人は多い。
「本音…を言えない…」と悩んでいる人に話を聞くと、
本音を言ったら嫌われてしまうと思い込んでいることが多いと私は思う。
何を隠そう私自身もそう思って、学生時代は苦しんできた。
「本音は違う」と思っても、自分の意見を主張すると、
嫌われてしまうと思い、自分の本音を打ち明けることができなかった。
自分の本音を打ち明けず、
優柔不断な態度をとっていたことで嫌われることになったが、
私は、「もっと他人に合わないとこうやって嫌われてしまうんだ」と間違った方に思い込んでしまった。
あなたにはそうなってほしくない。
「本音を言えない…」と悩んでいる人は、本音をネガティブなものだと強く考えていることがある。
「本音を言えない…」という悩みを解決するには、
本音というものは、ポジティブとネガティブに分かれているということを理解しよう。
たとえば、
友人が素敵な服を着ていたら、
「素敵な服を着ていますね」というのはポジティブな本音だと言える。
この例で考えると、
あなたは意外と本音を言えているのではないだろうか。
しかし、本音を言えないと悩んでいる人は
友人が似合っていない服を着ていたら
「似合っていないよ」と伝えることが本音だと思っている。
これがネガティブな本音だ。
「似合っていないと思いながら、似合っている」ということで
自分の本音とは裏腹なことを言ってしまっていると自分を責めてしまう。
あなたは本音を言えないのではない。
ポジティブな本音は言えているのだ。
ただ、ネガティブな本音に意識が引っ張られるあまり、
本音を言えていることに気づいていないのだ。
先程の例で考えてみると、
似合っていない服を着ている友人に「似合っていない」と言うのは難しいだろう。
私も言える気がしない。
そこで、
「なんでその服を買ったの？私は選ばなそうな服だけど」と質問を投げてみる。
すると
「実は、新しい服にチャレンジ中なんだよね。おかしいかな？もしもおかしかったら教えてくれない？」と
相手も少しは似合っていないことを感じている場合もあるだろう。
この場合だったら、私はちょっと違和感あるかな？見慣れていないだけかもしれないけど、と言えばいい。
または、
「彼氏からのプレゼントだから着ているけど、なんか違うのよね」
と共感される場合もあるかもしれない。
あなたに知っておいてほしいのは、あなたはポジティブな本音は言えているということである。
本音を言えないのではなく、本音を言っていることに気づいていないのだ。
ポジティブな本音は言えるが、ネガティブな本音が言えてないだけである。
ネガティブな本音を言える人は、圧倒的に少ない。
ネガティブな本音は真っ向から言うのでなく、
質問を使って、相手の気持ちを引き出してみよう。
「どうして、そう思うの？興味あるよ」
「なんでそう思ったの？教えて」
と質問することで、相手の心の声を引き出すことができる。
そのあとに意見を求められたら、思っていることを言ってみよう。
「本音を言えない…」と悩んでいる人は、
間違えなく他人のことをよく考えている。
自分よりも相手のことを四六時中考えているはずだ。
その人が、口に出した言葉は、ネガティブどこかは
相手は「待ってました」と迎えてくれるはずだ。
私もこの考え方にしてから心が軽くなった。
それだけではない。
本音を言える親友ができた。
あなたにも親友に出逢ってほしい。
何かのヒントになれば嬉しい。
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古山有則
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