【メントレ】時間がありません…の正体は、決断逃れ。

【メントレ】時間がありません…の正体は、決断逃れ。

「時間がありません…」という悩み相談を受ける。

「時間がありません…」という悩みだけでも数百件受けてきて思うのは、

【本当に時間がないのかな?】ということである。

悩んでいる人は、会社員だけではない。

学生、フリーター、ニート…など、時間がないと口を揃える。

 

私は、「時間が余っています」という人に会ったことがない。

ごく稀に、

「私は時間があります。毎日を変えたいとは思っているんですけどね…」という人に出逢う。

だが、これは例外だ。

 

基本的に私たちが「時間がない」という中で生活をしている。

社会人のあなたからすると、

『いやいや、古山さんおかしいでしょ。学生やニートが忙しいわけではないでしょ…』

と言いたくなるかもしれない。

 

あなたが学生の時代の頃を考えてみよう。

・授業

・試験

・飲み会

・youtube

・アルバイト

などに忙しかったのではないだろうか?

私は、大学院に進学して、朝7時から夜11時まで研究室にこもり、

自分の専門分野の論文を読み漁っていた。

このとき、同じ歳で、社会人になっている友人と連絡をとると、

学生はいいよな……と言われた。

 

学生の私は、社会人が忙しいのを知っているが、学生も学生で忙しいと憤りを感じた。

私は、社会人になったら、学生に対して絶対に「学生は暇」というニュアンスの言葉を使わないと心に決めたものだ。

しかし、社会人になった私は、学生に対して、禁断のセリフ

「学生はいいよな」

を言っていた。

現在の私は、メンタルトレーナーとして、悩んでいる人の力になることを仕事にしている。

言葉には、気を遣っている。

これ記事を読んでいる人も、学生と話すときは配慮してほしい。

 

「時間が余っている人はいない」ということを覚えておこう。

 

時間がない…という人の話を聞いていると、ある共通点がある。

それは、時間がない…というが、

悩んでいる時間はあるということである。

 

AにしようかなBにしようかな…どっちにしようかな…。

ここで決められば、決断は早い部類になると思う。

そのまま『時間ができたときにまた考えよう』として、決断を先延ばしにする。

先延ばしにするが、

承知のように、私たちの「時間が余っている人」はいない。

 

先日、私は沖縄にメンタルトレーニングを実施してきた。

来てくれた人に、出身地や関東に来たことがあるかどうかを聞いたところ、

学生時代は、東京や新潟に一人暮らしをしていると教えてくれた。

『沖縄に今度行くね!』

と言って、実際に沖縄にきた友人はどのくらいいますか?と聞いてみたところ、

1割以下しか来ていないとのことだ。

もっと言えば、実際に沖縄に足を運んでくれた人は、1人か2人程度のようだ。

「行きたい」と「実際に足を運ぶ」では雲泥の差がある。

実際に、沖縄にきた人も例外なく、時間がなかったはずだ。

その中で、沖縄に行くということを決断したのだ。

 

あなたにもやりたいことは、たくさんあると思う。

やりたいことができない理由は、時間がないからではない。

厳しいかもしれないが、決断から逃れている可能性がある。

 

あなたが自分のやりたいことをやりたかったら、『やる』と決めることだ。

「やりたいなあ…」の優先度は低い。

自分でやろうと決めないで、「やりたいなあ…」と思っていることは、

後回しになっている。

 

決断を逃れるために、私にだらだらメールをしてくる人もいる。

「AにしようかBにしようか…Cにしようか…迷っています。どう思いますか?」

 

私は「Aですね!」と即答する。

すると、

「根拠はなんですか?」を質問をする。

私は「私の経験で〇〇の場合は〇〇なので、Aがいいと思いますね」

と返信する。

 

「う〜ん。でも、この場合はこういうことこともあるじゃないですか?Bはどうですか?」

「Bはないですね。」

「なぜBはダメなんですか?私はありだと思うんですけど…」

 

……。

私は「ではBでいきましょう」と返信すると、

「言っていることと違くないですか?結局AとBどちらがいいですか?」となる。

 

あなたも、やりとりを読んで、だらだらしているな?と思ったと思う。

このダラダラなやりとりを自分事にして考えてほしい。

貴重な時間で私の記事を読んでいるあなたには、あえて厳しく言おう。

 

【決めることから逃げてはいけない】

 

この記事を読んで、会社が厳しくてやめる私は逃げているのか…と誤解しないでほしい。

【会社をやめる】という【決断】をしているあなたは、逃げていない。

むしろ一歩踏み出した自分を褒めてほしい。

 

新しいことを始めようと思ったら、とりあえず【始める】という【決断】をしてほしい。

始めることに不安があるなら、

始めようと思っていることを【本で調べる】という【決断】をしてほしい。

 

ブログの内容を何書こうかな…と悩んでいたら、

【内容の質を気にせず】に書くと【決断】してほしい。

 

私の人生は、決断でつくられている。

決断をしていないとしたら、

 

【どれかが決めた人生、つまり自分以外の人生を歩んでいることになる】

 

まずは、

ご飯を食べるときに

「なんでもいい」をやめよう。

実は、このような日常にも【決断】する機会はあるのだ。

 

時間がありません…の正体は、決断の先延ばしだ。

 

 

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【あなたへ】

私は、メンタルトレーナーとして、あなたが抱えている

悩みを解決させるメンタルジム」を開設させて頂いております。

私は、人生というものは自分と向き合うことでしか変わらないと思います。

あなたの今までの人生をガラリの変えることができると確信しております。

お気軽にご連絡くださいませ。

また、TwitterInstagramでも発信しております。

いつもあなたに支えられております。

以上です。

古山有則

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古山有則 koyama akinori

*作家 *軟式野球国体優勝経験ありメンタルトレーナー

*1万冊読了済み読書家

*月5000PVブロガー

「今のために、今までがある」 人生経験、読書経験の集大成を発信中。

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