【メントレ】自信に根拠を求めてはいけない。メンタルトレーナーが考えてみました。
私の元には、毎日のように「どうやったら自信がつくようになりますか?」という悩み相談が届く。
『自信』に関する悩みというのは、多くの人が抱えている問題の1つだ。
メンタルトレーナーという仕事をしていることから、
多くの人と『自信』に関するインタビューをさせて頂くが、
自信について話を進めていく上で大切なポイントがある。
それが、『自信に関して根拠があるか否か』である。
もしかすると、この記事を読んでいるあなたは驚くかもしれない。
根拠というのは、実績、結果、評価、勝利、合格、などが該当する。
自信がない人が自信のある人に抱くのは、
『あの人は、実績があるから自信があるんだ。』
『あの人は、たくさん試合に勝ったから自信があるんだ。』
ということだ。
自信がない人は、
『私も、たくさん実績を重ねれば、自信がつくんだ。』
『私も、たくさん試合に勝てば、自信がつくんだ。』
と考える。
ポイントは、自信には根拠が必要だと考えていることだ。
自信のある人に話を聞いてみると、
『根拠がある人』と『根拠がない人』に分かれる。
根拠がある人は、過去の実績を誇りに行動をする。
新しいことを行動に移すには勇気が必要になる。
なぜなら、新しいことへの『根拠』がないからだ。
今まで経験したことがある場合は、堂々と行動をすることができるが、
過去に経験のないことにチャレンジするのが苦手だ。
また、失敗を重ねると、
『実績があるのに失敗した』
『たくさん勝利してきたのに失敗した』
と今まで積み重ねてきた『自信』が雪崩を引き起こす。
私は多くの人を研究をし、
『自信には根拠があってはならない』と現時点の結論としている。
過去の私は、野球に関して国体優勝を経験しているから、野球に関して自信があった。
つまり、
『根拠のある自信』があったわけだ。
野球グラウンドを離れると、嘘みたいに自信がなくなった。
野球グラウンドと別人の自分に驚きを隠せない。
それもそのはず、
野球に関する『自信』は、国体優勝という実績が裏付けてくれるが、
友人に自分の意見をいう『自信』に、国体優勝という実績は紐ずけされないからだ。
『根拠のある自信』というものは、限定的な状況でのみ発揮するものなのだ。
私の場合は、野球グラウンドでは自信満々に行動をし、学校では自信がなく行動していた。
あなたが、これから自信をつけていこうと思ったら、
自信に根拠を求めてはいけない。
実績がなくても、自信を持っていいのだ。
それもそのはず、
実績を持って生まれてくる人は1人もいないからだ。
全員実績0というスタートから始めている。
根拠のある自信は、今すぐゴミ箱に捨てよう。
根拠のない自信を私たちの心で育てよう。
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古山有則
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