教えてもらえることは、奇跡。
「上司に怒られました…。」と落ち込んでいる人からの悩み相談があとを絶えない。
毎日のように、私には、このような仕事に関する悩み相談が届く。
仕事にミスした際に、上司に必要以上に厳しい指摘を受けたことで悩んでいる。
相談内容を聞いていると、指摘を通り越して、人格否定をしてしまう上司もいるというのがリアルなところだ。
仕事に関して指摘することと、人格否定をしてしまうを分けられない上司も存在する。
今回は、仕事に関して指摘することに焦点を当てて考えてみよう。
仕事のミスを上司から指摘されたときに、あなたはどのように感じるだろうか。
私は、教えて頂いていると思うようにしていた。
貴重な時間を割いて、自分のために時間を使って頂いていると感謝していた。
ミスして反省はしていたものの、自分のために時間を使って教えてくれているという事実が、
笑顔という形で笑みをつくってしまい、
「怒ってるのに、笑うのはおかしい」
と上司に、再度注意をされたほどだ。
教えてもらえることが、奇跡だ。
私たちは、高校を卒業したときから、
「怒られる、指摘される」ことがグッと減る。
学校の校門で、教育指導の先生に「ネクタイを上まであげなさい」と言ってもらえるのは、高校生までだ。
社会に出ると、スーツを着用する。
ネクタイがス少し下がっていても、注意してくれる人はいない。
注意されるどころか、飲み会のネタとして使われている。
「あの人のネクタイ下がっていて、ダサいよね」
飲み会で話すネタを、面と向かって教えてくれる人はほとんどいないと思う。
自分が気づいていないだけで、ほんとの小さなチャンスを逃しているのだ。
大事なクライアントの仕事を、どのような人に任せようと思うだろうか。
このときに、些細なことで差がつく。
ネクタイが下がっているというのは、あくまで例え話だが、このような小さなことで差がつく。
私は悩み相談を受けるときに、相手の言葉遣いも敏感に気にする。
「了解っス」
と使っているクライアントがいたら、例外なく指摘するようにしている。
私に使用するということは、他の人も使用しているということだ。
私だけ、信頼関係ができているから、できていないからという理由で、
私だけにやらかしているということはまずない。
普段からやらかしていていて、そのうちの1人ということだ。
あなたも、何かを教えてくれる人がいたとき「教えて頂いている」と思ってみて欲しい。
スーツのズボンが破れているのに、教えてくれる人はそう多くない。
**************************************
♠人気の記事ベスト3♠
・「天才」と言っても否定しなかったT先生へ
・「嫌われたくない」という人に伝えたい。「もっと嫌われなさい」
・千田琢哉さんの弱点は? (音声が出ますので、ご注意下さいませ)
♠私のこだわりベスト3♠
・私の好きな言葉について
・私がこだわる言葉「勉強になります」
・書評/池田貴将さん/QUEST 結果を勝ち取る力
**************************************
【ご報告】
LINE@始めました。
あなたのおかげで、1歩前進することができています。

本好きが集まるコミュニティ
「真夜中の図書館」を開設しました。(参加無料:本を好きであればOK)
私の未来の土台は、ここから。
**************************************
【あなたへ】
私は、メンタルトレーナーとして、あなたが抱えている
悩みを解決させる「メンタルジム」を開設させて頂いております。
私は、人生というものは自分と向き合うことでしか変わらないと思います。
あなたの今までの人生をガラリの変えることができると確信しております。
お気軽にご連絡くださいませ。
また、TwitterとInstagramでも発信しております。
いつもあなたに支えられております。
以上です。
古山有則
**************************************

コメントを残す