NO.65違うことにきちんと「違う」と言ってあげる勇気

私は、ふと思いついたことをそのまま口にすることがあった。

あとあと考えてみれば、

甘く見積もっても偏差値35の発言。

衝動的に、口からポンと出てしまっていた。

そんな私に対して、師匠は

「違う」ことにはきちんと「違う」と言ってくれたんだ。


 

「師匠、なんで傘持つんですか?」

 

家を1歩でた師匠に対して、

外は雨が降っているのに、この発言。

 

なんだか、嫌な予感がした。

嫌な予報は現実のものとなり、

偏差値30の発言を連発してしまった。

 

それに対して、師匠は

「違うね」

と一蹴。

 

気持ちいいぐらいの「違うね」

もちろん「違うね」の後に

「なんでだと思う?」と話を繋げてくれ、授業が開始する。

これが私の最高の学びになる。

 

ふと、「師匠はなぜ違うことに違うと言ってくれるんですか?」と聞いて見た。

 

すると師匠はこう教えてくれた。

「私が君にハッキリ『違う』と伝えるのは、舵取りをしているだけなんだ。

というのは、私が何も言わなかったら、君のことだから、ふと自分が

言ったことに対して、不正解を持ってきてあたかも正解だと思い込んで、思考停止してしまうだろ?

そんな経験あるよな?(笑)

もしも、私が『違う」と言わなかったら、その先が行き止まりかどうかもわからないだろ?

ただ、その先は行き止まりだから、方向性の舵取りをしているだけさ。

 

それに、違うことに『違う』と言える人がどのくらいいると思う?

例えば、

SNSの投稿を見て、自分が『違う』と思ったときに

『違う』と書くことができる人がどのくらいいるんだろうね。

もちろん、君が知らない人にわざわざ『違う』と言おうという意味ではないからね。

君の大事な人や大切な人が

間違っていることや勘違いしていることに対して

『違う』と言えるかどうか。

おそらく、言えると言っている人も実際に、その場になったら言えないと思う。

 

本当に大事な人限定で、『違う』と言ってあげよう。

違うと言えば

相手は『なんで?』を考える。

『自分の考えていることで理解されていない部分があるのかもしれない』と

考えることができるんだ。

君は、その分、批判されるリスクを背負うことになるけどね。

それでも、相手のためになればよくないか?

本当に相手を大切に思うのであればね。」

 

私は、大切な人に対して、「違う」という言葉を送っているだろうか。

口論になることを恐れて、全面肯定していないか?

大切な人に対して、リスクを背負おう。

 

いやそもそも、私が大切にしているであれば、分かり合えるはずだ。

むしろ、

間違っていることに、「違う」と言えない私が

相手を裏切っているのかもしれない。

大切な人には、きちんと「違う」を伝えよう。

 

いや、伝えたい。

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古山有則

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古山有則 koyama akinori

*作家 *軟式野球国体優勝経験ありメンタルトレーナー

*1万冊読了済み読書家

*月5000PVブロガー

「今のために、今までがある」 人生経験、読書経験の集大成を発信中。

2 件のコメント

  • 師匠の発言に対して全面肯定せずに、古山さん自身の経験を通した生きた言葉が聞きたいです。
    古山さん自身が考えに考え抜いた言葉を聞きたいです。
    なんだか自己啓発本を読んで、テンプレートした言葉が並んでいるように感じてしまいます。
    それでは既存の自己啓発本を読むことで十分です。

    働いていた頃に悩み抜いて円形脱毛症になってしまったことや、年下の方から学んだエピソードなど、とても感動しました。
    他の自己啓発本の真似なんかいらないです。
    古山さん自身のお話を聞きたいです。
    古山さんしか話せない事を期待しています。

    • ぽんすけ様

      過去のブログも合わせて読んで頂きありがとうございます。
      師匠へラブレターは、私の尊敬する師匠に弟子入りしたことを「想定」し全てオリジナルで書いています。
      自己啓発本に書いている内容ということですが、
      師匠の本を読むだけでなく、ブログも含めて全てに目を通しております。
      ですので、書いていることが自己啓発本に似ているということは、師匠の考えをインストールしているものと解釈しております。
      既存の自己啓発本で十分ということでしたら、どうぞご自由に。
      私が書いていることは、私が考え抜いた言葉です。
      本に書かれていることをコピペしているということは一切ありませんので、ご安心下さいませ。
      他の記事に感動したと言ってくれたことは率直に嬉しいです。
      しかし、あなたがコメントした記事に、「今回の記事よかったです。気づきになりました」というコメントも同時にきています。
      あなたのような読書家の方だけが読んでいるわけではありませんのでご理解下さいませ。
      今後もこのような記事が続くと思います。
      自己啓発本に書かれていることも書きます。
      もしも不満ということでしたら、今まで貴重なお時間を割き、私のブログを読んで頂きありがとうございました。
      次にお会いするのは、紙媒体の本ということになると思います。
      今後とも、ブログを読んで頂けれるのであれば、
      どんな言葉も、全て「古山有則」というフィルターから見た世界を提供しております。
      同じ言葉だとしても、前後の文章も含めて楽しんで頂ければと思います。
      短期的ではなく、長期的に私の書いた「実は」生きている言葉に気づいて頂ければ幸いです。
      尊い時間の中、コメント頂き、誠にありがとうございました。
      いつも、あなたに、支えられています。
      古山有則

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