壁をぶち当たると私は弱かった。
「やらなきゃ」
という気持ちが焦りを生み、1歩も踏み出せなくなっていた。
「壁にぶち当たるということは、今のステージをアップする鍵だよ」
師匠はサラリとこんなことをいう。
むしろ
「最近壁にぶち当たらないなあ」
と言ったりする。
私は、どうにかして壁に当たらないよう当たらないように生きてきた。
しかしそれは私が小さい世界に生きてきたからで、
成功を掴むには、壁に当たる必要があるようだ。
出版社の人にアポがとれ、ワクワクで待ち合わせ場所に向かった。
1時間後の私は意気消沈していた。
「君には才能ない」
と言われたからだ。
私は、壁にぶつかった。
何もする気持ちになれなかった。
そんなとき師匠は、
「ワッハッハ。
懐かしい。
昔の自分を見ているみたいだ。
でも、これ面白いんだよな。
ベストセラーの本がでたときに、
当時私をボロクソに言った編集者とその上司が私のオフィスにきて
『弊社から本を出して頂けませんか?』
と頭を下げてきたんだから。
今、わからない人にはわからなくてもいいんじゃないか?
さて、壁を突破する鍵は基礎力だ。
こんなときは、徹底的に基礎に戻るといい。
例えば、
君の今ままで読んできた運命の本を読むこと
や
なぜ作家になりたいかをもっともっと深堀りしてみるとかね。
基礎がしっかりしていれば、必ず道は開く。
逆も然り。
君は、一発屋ではなく長期的に活躍する素質があるよ。
それに君自身が気づいていないだけさ」
とアドバイスをくれた。
先日、
別の編集者さんに会い、「面白いですね」って言ってもらえたのは
ひたすら基礎を徹底していたからだ。
一発逆転よりもコツコツ素振りを繰り返そう。
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