私は、どうしても強く握った手を緩めることができない。
保険をかけてしまう。
「いつか使うかもしれない」
「後で後悔するかもしれない」
こんなことばっかり考えている。
ある日、衝撃的な現場に出くわした。
師匠は、読み終わった本を捨てているのだ。
しかも、手を合わせ、ブツブツありがとうと言いながら。
ゴミ箱に本を入れる師匠に、思わず、私は
「ちょっ!私が読みます」
と声をかける。
師匠は、
「おっ。そうか。」
と言いながら、そっと本を私に渡してくれた。
私がなぜ本を捨てるのか、恐れながら聞いてみた。
「本に感謝しているからさ。本に心底感謝しているから、捨てる。
あはは、詳しく話そう。
何回か読もうと思うのと、1回読んで捨てると思うのと、どっちが自分に吸収できると思う?
もちろん後者だよな?
私にも、 何度も読みたいという本はある。
しかし、その何度も読む本をもっとじっくり味わうために、
それ以外の本は捨てるんや。」
私は、この話を聞き、
現段階では、本を捨てることはできないなと思った。
しかし、
机に引き出しにある、もう使わない文房具、過去の資料等は
捨てることにした。
机に残しておくより、
感謝を言い、捨てるという愛情表現があることを学んだ。
まずは、スマホ内のいらない写真を一掃してみよう。
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