私は、最近SNSに力を入れ、発信活動をしている。
そんな私の投稿に対し、
批判や否定のコメントがしばしば届くようになった。
「これ違くないですか？」
「おかしいでしょ。」
「本を読んでいるらしいですが、本読まなくてもそんなこと分かりますよ」
自分では、納得の投稿をしているつもりだったので、批判のコメントは
正直、応えて、発信することに臆病になっていた。
「お、君。落ち込んでいるね？
昨日も遅くまで明かりがついていたし、どうしたんや？」
私は、
「ツイッターに、気づきをツイートしたら、軽く炎上してしまいました」と素直に話した。
すると、師匠は
「おめでとう。」と力強い握手を求めてきたのだ。
キョトンとする私に向かって、師匠はこんな話をしてくれた。
「ついに、君も批判や否定されるようになったか。
実は、批判や否定されるということは、誰かの心に届いたということなんだ。
君の書いた文章は、確実に、誰かの心の届いたんだ。
炎上してしまったかもしれない。
批判や否定をした人とは反対に、賛同してくれている人もいるはずだ。
実際には、
炎上しているところに、『私は賛同しています』とはコメントはくれないけどね。
賛同は原則素通りされるものだと思っておこう。
炎上した？
大いに良い経験じゃないか。
君が発信しなければ、炎上は100%しなかったよ。
むしろ、炎上を狙った投稿をしても、炎上することができないものだ。
発信するということは、
批判を受け入れると覚悟することでもある。
ここで１つアドバイスだ。
批判や否定の投稿を見てみると、
1.自分のための批判
2.相手のための批判
この２種類に分けることができる。
2.相手のための批判をしてくる人の、意見にはきちんと耳を傾けよう。
君のために批判や否定をしてくれているんだ。
君が天狗にならないように。
君のために、『嫌われ役をかってくれている』と思っても良い。
しっかり学びなさい。
1.自分のための批判をしてくる人の意見は颯爽とスルーしよう。
自分を守るために、揚げ足を取ってくるからね。
バカにしてくるような人と間違っても議論してはいけないよ。
そのような人と議論するということは、
その人と同じレベルまで、君が下りることになるんだ。
毎日、自分のために勉強したり、自己投資している君が、
ウダウダ言っていて自己投資していない人と同じレベルで話すことなんてない。
颯爽とスルーしよう」
批判されたことに、落ち込んでいた私は、この対話後、立ち上がった。
批判されても、そこで私の人生は終わらない。
今まで、
１つ１つに丁寧に返信して、心が消耗していた。
心にエンジンをもう１つ積まれた気がした。
どうやら今夜は眠れそうにない。
挑戦したくてたまらないのだ。
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